古道多良街道(養老町)

古道多良街道(養老町

マイナーなネタが続いてすみません
前回の牧田合戦の写真をよく見て頂いた方はお気づきかもしれませんが
石碑の足元にも、何やら小さな木碑と看板が立てられていました。
 
イメージ 1
古道多良街道とあります。多良ということは上石津ですね。
  イメージ 2
「古道多良街道の現存する唯一の場所(約70m)が、ここです。多良街道は、現在の大垣市
上石津町多良と養老町橋爪(当地)、新宮、室原を経て大垣を結ぶ重要な街道(約25km)
でした。特に江戸時代の多良は、旗本高木家の居所で、この地方の産業の中心地でした。
また大垣は10万石戸田家の城下町で政治、経済、文化の中心地として多良地方とは深い
関係を持っていた関係で、この古道が多くの人が往来し、各地の経済産業文化発展の役目
を荷負っていました。」
 
地名から判断すると、現在の県道227号線のルートのようです。確かに室原辺りは細く、
少し曲がっており、昔からの道である感じがしていました。
 
イメージ 3
これが70m残っているという多良街道のようです。
現在の道路からは、祠を挟んで、工場の建物との間を通っています。
特に昔の街道の面影はありませんが、雑草がきれいに刈り込まれて整備されています。
現在も大垣市から上石津町方面に行く際の主要なルートですが、江戸時代から主要な路
だったようです。
 
参加しています
 イメージ 4