丸毛兵庫頭 稲葉備中守等奮戦の地-牧田合戦-(養老町)

丸毛兵庫頭 稲葉備中守等奮戦の地-牧田合戦- (養老町

何のアレルギーからか、目がかゆいです。
 
さて大垣市から上石津町方面に行く際に、県道96号線(養老街道)を南に進み、養老町
恐竜の交差点を右折して、イオンタウンを見ながら、西に進み、象鼻山に突き当って、
左折して、名神高速道路をくぐる手前に、何やら、けっこう立派な石碑が立っている
のに気づいていました。
ちらっと見えたのが、「…奮戦の地」となっていたので、関ヶ原関連か何かの古戦場だと
思って、見てみました。
 
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丸毛兵庫頭 稲葉備中守等奮戦の地」とあります。心当たりがないですね。
 
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「大永五年(一五二五)江州浅井亮政は、牧田に陣を構えた。これに対して美濃国守護土岐
頼芸は、栗原山に陣を進めた。八月二日両軍は栗原・別所・橋爪・牧田付近で激戦を交えた
が、勝敗のつかぬまま、両軍とも引き上げてしまった。これを牧田合戦という。
関ヶ原ではなく、土岐家最後の守護職頼芸と浅井長政の祖父亮政との牧田合戦という、
かなりマイナーな戦いでした。 
 
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「この戦いで、大墳城主丸毛兵庫頭の一族は奮戦して、大手柄を立てた。
稲葉備中守通則は、その子五人と共に討ち死してしまったので、出家していた末子が
還俗して稲葉家を継いだ。この人が、勇将と称えられた稲葉一鉄である。」
 
この稲葉一鉄家督を継いだ経緯は、どこかで読んだことがありましたが、
それがこの地で起きた合戦だったということがわかりました。
 
 
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