関宿の町並み その5 東の追分 (三重県亀山市)

関宿の町並み その5 東の追分 (三重県亀山市

 台風がやってくるかと思いきや、東海地方からは逸れていき、雨は降りませんでしたが、
台風が持ち込んだ空気により、とても暑い日になりました。
大阪府豊中市では、37.9度にもなったそうです。
 
さて、ようやく関宿の街並み巡りも最終回です。
 
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関宿に出入りする大名行列の一行を宿役人が出迎え、見送りする場所である御馳走場です。
なぜ御馳走なんですかね?
 
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右側の建物は、関宿を代表する芸妓置店である開雲楼でした。
 
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 関宿の東の入口にあたる東の追分です。
東海道から伊勢別街道がわかれる分岐点です。
鳥居は、伊勢神宮を遥拝するためのものです。東海道を通る旅人はここから遠く伊勢神宮
拝んだということですね。
鳥居は、式年遷宮の際に、内宮宇治橋南詰の鳥居が移されてくるとのことですので、
この鳥居ももうすぐ交換されるのでしょうか?
 
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元来た道を戻ります。今度は緩やかな上り坂です。
もう歩いている人はいません。意外と観光客は少なかったです。
 
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 関を代表する銘菓「関の戸」を販売する深川屋です。
友人は、お土産に買っていましたが、ぼっちゃんは、ちょっと口に合いませんでしたので、
買いませんでした。
今知りましたが、瓦屋根のついた立派な庵看板は、京都側が漢字、江戸側がひらがなに
なっているそうです。ということでこれは、京都側からの写真です。
確認不足で、ひらがな側は見てきませんでした。。残念。
 
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奥に見える地蔵院から駐車場に戻りました。
 
全5回にも及びましたが、思っていたよりも、宿場町の建物がよく保存されていて、
江戸時代の風情が感じられる関宿の街並みでした。
普段はPCの前で座っているだけの仕事ですので、久しぶりにかなり歩きました。
10kmほど歩いたそうですが、思ったよりは疲れませんでした。
 
 5時前になりましたので、桑名方面に戻りながら、夕飯を食べようということになりました。
何を食べようかと考えましたが、最近B級グルメとして、有名になってきた四日市とんてき
せっかくなので、食べてみようということになったのですが・・・。
次回に続きます。
 
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