関宿の街並み その4 眺関亭と関まちなみ資料館 (三重県亀山市)

関宿の街並み その4 眺関亭と関まちなみ資料館 (三重県亀山市)

 今週は、雨の予報が続いています。台風も接近してくるようです。
 
さて、まだまだ続いています関宿の町並み。 その4です。
 
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こちらの旅人宿石垣屋は、素泊まりで宿泊することができるようです。
 
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伊藤本陣跡です。
関宿に、二つあった本陣のうちの一つです。
本陣は、参勤交代の大名など身分の高い武士や公家などが宿泊する宿でした。
本陣があるということで、このあたりが1.8km続く関宿の中心のようです。
 
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このおこり屋根の家は、橋爪家で、寛文の頃から両替商を営み、江戸にも出店を持ち、
大坂の鴻池家と並び称される程の豪商だったとのことです。 
 
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 裏側からですが、眺関亭です。
二階に登ると、延々と続く関宿の街並みを上から眺めることができます。
その奥には、小公園があり、関宿が江戸から百六里あることから、百六里庭と名付けられています。 
 
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ということで、二階からの今まで見てきた西側の街並みです。
 
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 この先もまだまだ続いている東側の街並みです。 
 
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 伊藤本陣と並ぶもう一つの本陣である川北本陣跡です。
こちらには現在では何も残っておらず、石碑があるのみです。
 
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  祭りに使う山車倉(だしぐら)です。
「関の山」という言葉の語源になったそうです。
 
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玉屋と並び称された関を代表する旅籠の鶴屋です。
江戸時代の終わりには、脇本陣も務めました。
座敷の上につけられた千鳥破風がその格式を示しているとのことです。確かに他の家にはないので、立派に見えます。
 
続いて、 外観写真はありませんが、関まちなみ資料館に入りました。 
 
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 江戸末期に建てられた町屋建築で、町屋で使われていた道具や、歴史資料などが展示されています。
 
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 階段下が収納になった箱階段です.。
フォーアフターにでも出てきそうですね。
 
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箱階段から二階に上がることもできます。
天井が斜めになっています。
 
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奥の方では、関町・関宿紹介コーナー、町並み保存コーナーになっています。
 
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また街並みに戻りました。  
 
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そろそろ、日も傾いてきて、歩いている観光客もかなり少なくなってきました。
残りの写真も少なくなってきましたので、次回で、ようやく関の街並みも最終回にしたいと思います。
 
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