関宿の街並み その3 福蔵寺と旅籠玉屋 (三重県亀山市)
関宿の街並み その3 福蔵寺と旅籠玉屋 (三重県亀山市)
もう5月も終わりますが、ブログの中では、まだGW中です。。。
まだまだ関の街並みは続きます。
織田信孝卿菩提所 福蔵寺がありました。
信孝は2番目に生まれましたが、母の身分が低かったため、その直後に生まれた信雄が
次男となったとされています。
立派な門には、・・・
本堂の前には、ちょうどフジの花がきれいに咲いていました。
本堂にかけられている五色の暖簾状のもの?がかなり派手でした。
(一緒に行った友人たちが写っていますが、気にしないでくださいね。)
信孝は、信長、信忠の死後、信雄との間で織田家の主導権を争いましたが、
おわれた信孝は自害させられました。
再び東海道筋に戻ります。
これが、前回の記事にあった「関宿の特徴をもっともよく表す、鈴鹿の山々を背景にした
地蔵院の屋根を中町の街並み越しにみたところ」でしょうか?
ちょっと遠いかもしれませんが、写真ブロガーとして、いちおう撮ってあったので、よかったです。
郵便局前にあった復元された高札場です。
関宿旅籠玉屋歴史資料館です。
二階の漆喰で固めた堅格子は、屋号にちなんで、宝珠の玉をかたどった虫籠(むしこ)窓
となっています。
だったそうで、市文化財に指定されている江戸時代の旅籠建築を修復し、旅籠で使われて
いた道具類、浮世絵・掛軸などの美術品類、旅に関する歴史資料などを展示して、江戸
時代に栄えた旅籠の姿が再現されています。
なお、入館料は、関まちなみ資料館と合わせて300円です。
江戸時代の関では竹火縄が特産品だったそうです。
主屋一階です。
急な階段を登ると、二階にも上がれます。
主屋とつながっていますが、離れです。
武士などが泊まったと考えられる玉屋で最も上等な座敷です。
欄間彫刻は玉屋十二代主人の作と伝えられているそうです。
離れからは庭を望むことができます。
土間です。
土間から井戸端を通って奥に入っていくと、…
土蔵があります。
中も見学することができます。
(写真が無いので、撮影不可だったように思います。時間が経ち過ぎて、記憶が薄れて
きてしまっていますが。。)
関の街並み巡りは、もう少しだけ続きます。
飽きてこられた方もいらっしゃるかもしれませんが、もうちょっとだけお付き合いください。
参加しています
関宿旅籠玉屋歴史資料館
[休館日] 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
[開館時間] 9:00~16:30
[電話番号] 0595-96-0468
[電話番号]