関宿の街並み その2 関の中心 地蔵院 (三重県亀山市)

関宿の街並み その2 関の中心 地蔵院 (三重県亀山市

 昨日28日(火)に梅雨入りしたようです。
今日は、一日中雨が降っていて、会社の駐車場は水浸しでした。。
 
 さて関宿の街並みの続きです。
 
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 両側に、江戸時代の風情を感じる、整った町並みが続きます。
 
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この辺りは新所の町並みと呼ばれるようです。
 
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 美濃市ほどではありませんが、うだつのあがる街並みとなっています。
 
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 さて、これは何でしょう? なぜここに大仏様と鹿?
 
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 そうこうしているうちに、関宿の中心、地蔵院につきました。
塀などは無く、本堂が街道のすぐ脇にあり、開放的です。
 
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 今よく読んで知りましたが、関宿の特徴をもっともよく表す景観は、鈴鹿の山々を背景にした
地蔵院の屋根を中町の街並み越しにみたところだったそうです。
はたしてそのような写真を、この後撮ったでしょうか?
 
 ここから先の東の中町の街並みは、宿場の中心で、様々な意匠の 町屋が集まっていて、
今まで見てきた西の新所の町並みは、軒高さの比較的低い家が多く、落ち着いた街並みを
作っているとのことです。
 
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 このあたりは、ちょっとした門前町の雰囲気です。
 
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  地蔵院の本堂です。
 元禄十三(1700)年建立で、国重要文化財に指定されています。
屋根の途中に段がある寄棟造り錣(しころ)葺きとのことです。
お年寄りの方などが、何人か参拝されていました。
 
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 立派です。 
 
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 本堂の左手の木立の陰に隠れているのが、これも国重要文化財に指定されている愛染堂です。
本堂ができるまでは、こちらが本堂だったとのことです。
由緒ある寺の本堂のわりには、かなり小ぶりです。
 
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 こちらの鐘楼寛永二一(1641)年建立の国重要文化財です。
梵鐘は寛永二一年に鋳造されたものを、寛文十一(1671)年に改鋳したものとのことです。
 
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 地蔵院は、真言宗御室派に属し、九関山宝蔵寺と号します。
天平十三(761)年に行基による創建されています。
 
新所の町並みを散策し、古くから関の中心として信仰を集めている地蔵院に参拝しました。
 
参加しています
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関地蔵院
[住所] 三重県亀山市関町新所1173-2
[ホームページ] http://www.seki-jizoin.or.jp/