大垣藩校敬教堂跡とトネリコの木と辰之口橋(大垣市)

大垣藩校敬教堂跡とトネリコの木と辰之口橋(大垣市

今日の大垣市の最低気温氷点下5.5度で、78年の観測開始以降で最低だったそうです。
そんな気温は聞いたことがないので、びっくりです。
岐阜市名古屋市でも、それぞれ氷点下5.7度、5.2度だったようです。
今日は、車の雪を溶かした水がアスファルトの上で再凍結していたぐらい、冷え切っていました。
明日から冬型が緩み、平年並みにもどるようです。
 
それまで乾燥していたので、インフルエンザも流行っているそうです。
先週ですが、家族で熱を出した者がいたので、急患医療センターまで送っていったところ、
駐車場はいっぱいで、中の待合室も患者さんでいっぱいでした。
 
 
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その急患医療センター、保健センターのある場所は、江戸時代、大垣藩校である
敬教堂跡だそうです。
敬教堂は、大垣藩戸田氏第八代藩主氏庸が、藩士の子弟の教育のため、
天保十一(1840)年に大垣城辰之口門外のこの地に建てた学問所を前身としています。
この敬教堂は、のちに現在の與文小学校へとなりました。
 
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そこに孔子像を祀る大成殿を建て、その雷よけとして植えられたのが、
このトネリコの木だそうです。
 
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これが、大垣城の外堀だった水門川にかかる現在の辰之口橋です。
龍の彫り物が彫られています。
向こう側が大垣城内にあたります。
 
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大垣城には、七つの門がありましたが、辰之口門はその中の一つにあたります。
天守から見ると、北側にあたります。
 
大垣藩校の敬教堂跡は、現在の與文小学校につながっていく大垣地区の近代的な
教育の発祥の地でした。
 
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敬教堂跡
[住所] 大垣市東外側町2丁目24番地