小簾紅園休憩所(瑞穂市)
小簾紅園休憩所(瑞穂市)
小簾紅園の東隣に、小簾紅園休憩所という建物がありました。
昨年も、あったのかどうか、気づきませんでしたが、いずれにしても、新しい木のにおいが
していました。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074540.jpg)
中には、誰もおらず、電気も自分で高いところにある配電盤のスイッチをONにして
つけるようです(消す時用に、棒までありました)。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074551.jpg)
奥の方に、輿がありました。お祭りか何かで、使用するものでしょうか?
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074600.jpg)
「和宮江戸下向絵巻」 の絵が飾ってありました。
京都から中山道を下って、この呂久の渡しを船で渡った際に、揖斐川の東岸の
馬淵孫右衛門の庭の美しい紅葉を見て、
「落ちて行く 身と知りながら もみじ葉の 人なつかしく こがれこそすれ」
という歌を詠んだところの絵だと思います。
政略結婚により、住みなれた京都を離れ、婚約者とも別れなければならなかった
和宮の気持ちが偲ばれます。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074610.jpg)
「呂久の渡し」がありました。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074620.jpg)
小簾紅園の前の道が旧中山道で、寺院や民家が当時の面影を残しています。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101074630.jpg)
小簾紅園の向かい側にあるこの大きな門の家が、和宮が玉簾の中から紅葉を眺めた
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