大垣市歴史民俗資料館(大垣市)

大垣市歴史民俗資料館大垣市

11月3日の文化の日から週末まで、大垣城や、歴史民俗資料館などが入場無料でした。
だいぶ間が空いてしまいましたが、美濃国分寺跡を見た後、大垣市歴史民俗資料館
行きました。入るのは、小学生の時以来かと思います。(普段は100円です。)
 
イメージ 2
建物に入って、左手が古資料展示室で、美濃国分寺跡発掘関係調査資料を中心に、
付近に点在する古墳からの出土品及び関係写真、模型が展示されています。
 イメージ 3
 
左上の不破の関関ケ原町)から、中央の美濃国国分尼寺垂井町)、
左下の美濃国分寺と、当時の幹線道路であった東山道に沿って並んでおり、
古代の美濃地方の政治の中心地でした。
 
イメージ 11
美濃国分寺の復元模型です。
この静かな土地に、1200年も前に、このような立派な寺院があったとは、なかなか
想像できません。
 
イメージ 12
中門跡から出土した柱根などです。
 
イメージ 13
出土した瓦などです。
 
イメージ 14
 
イメージ 15
現在の国分寺の本尊である薬師如来は、関ヶ原の戦いの際に、武士が水田で馬の足を
洗っていたくぼみが、仏像であることが分かって安置され、「馬盥薬師」と呼ばれるように
なったという伝承があるそうです。
 
イメージ 16
花岡山古墳から出土した石棺です。
 
イメージ 17
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
遊塚古墳群の復元模型です。
 
イメージ 4
イメージ 5
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7
古墳からの剣、鉄鏃、鎌、斧などの出土品です。
 
イメージ 8
十六町から出土した銅鐸のレプリカです。
 
 
イメージ 9
通路を挟んで右手は、民俗資料展示室です。
西濃地方の農耕用具や日常生活に関する資料が展示されております。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
入口にあった水琴窟です。
水滴が甕の中に落ちた音が反響して、優雅な音色がするという風流なものです。
 
イメージ 10
資料館の北側には、現国分寺があります。
 
古墳時代から奈良時代まで、美濃地方の中心地であったこの地方の歴史に触れる
ことができました。
 
ランキングに参加しています
 
 
 
大垣市歴史民俗資料館
[住所] 大垣市青野町1180番地1
[電話番号] 0584-91-5447
[休館日] 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
国民の祝日の翌日
年末年始(12月29日~1月3日)
[開館時間] 9:00~17:00(入館16:30まで)
[入館料] 100円
[駐車場] あり