美濃国分寺跡(大垣市)を歩く

美濃国分寺跡(大垣市

やっと記事の上でも11月に入りました。
散歩も兼ねて、大垣市の北西部の、垂井町との境もすぐ近くにある美濃国分寺跡
行きました。
大垣市中心部からは、県道216号線を西に進み、JR東海道本線をくぐって、
その先の北側に位置します。
今年昨年のひまわりランドが近くで開催されていましたが、この国分寺跡自体は、
小学校の遠足で来て以来です。
 
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国の史跡に指定されており、広大な歴史公園として整備されています。
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今は山に近い静かな土地ですが、当時は、幹線道路であった東山道沿いで、
今の県庁である国府にも近く、美濃地方の中心地でした。
現在の美濃国分寺は、奥に見える山麓に作られていますが、
位置も規模も、かつてとは異なっています。
 
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外側を囲う築地塀です。
 
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上には、サザンカが植えられており、大垣市が「四季の里」として整備している中でも
しわすの里」となっているようです。
 
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中門跡です。
 
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塔跡です。
この上に、高さ58メートルにもなる七重の塔が建てられていたと推定されています。
今から1200年以上前の奈良時代に、ここにそのような巨大な建物が建てられていたとは、
想像できません。当時の人はさぞ驚いたことだろうと思います。
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本尊が安置されていた金堂跡です。
 
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塔の周りをぐるっと囲み、中門と金堂を結んでいた回廊跡です。
 
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美濃国分寺跡を歩き、今から1200年以上前に建てられた当時の繁栄の様子を偲びました。
 
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国指定史跡 美濃国分寺跡
[住所] 大垣市青野町