中山道美江寺宿跡(瑞穂市)に行きました。

中山道美江寺宿跡(瑞穂市)に行きました。

これも少し前ですが、中山道の宿場町美江寺宿瑞穂市)に行きました。
先日の赤坂宿大垣市)の1つ前で、江戸を1と数えて56番目の宿場町です。
 
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大垣市からは、国道21号線を東に進み、下牛牧の交差点を左折し、県道171号線を北上し、
美江寺宮前町の交差点を左折した県道92号線が旧中山道です。
 
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美江寺宿という大きな看板が立っています。
県道ですが道幅は広くなく、旧街道の面影を残す町並みが続いています。
 
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道の北側に美江神社があります。古代から美江明神と称された産土神だそうです。
見にくいですが、大きな木の左側に、復元された高札場があります。
 
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高札場とは、江戸時代に法令などを民衆に知らせるために掲げられた場所のことです。
 
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美江神社と同じ敷地内に美江寺観音堂があります。
かつて美濃最古の天平仏十一面観音立像があったそうですが、斎藤道三稲葉山城下の
現在の岐阜市美江寺に移転させたそうです。
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立派な美江寺宿跡の石碑があります。
 
美江神社の前で、旧中山道は県道92号線を離れ、南に折れます。
江戸時代の宿場町は、大名などが本陣に宿泊している際に攻められにくいように、
桝形と呼ばれて、折れ曲がっていますが、ここは直角に折れ曲がっています。
 
その先を左に曲がったところに以前に登場した美江寺城があります。
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大名などが宿泊した本陣跡です。
問屋の山本金兵衛が代々本陣役を務めたそうです。
ここも赤坂宿と同様に、本陣の遺構などは残っておらず、石碑のみが立っていました。
 
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歌川広重木曽海道六拾九次之内みゑじの絵です。
犀川を渡るところでしょうか。
 
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中山道は、この後、右に曲がって、犀川を渡り、紅葉の時期に登場した呂久の渡し
小簾紅園を通って、赤坂宿に続いていきます。
中山道の宿場町の面影を残す美江寺宿を訪ねました。
 
 
[住所] 岐阜県瑞穂市美江寺
 
 
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