十九条城跡(瑞穂市)に行きました。

十九条城跡(瑞穂市)に行きました。

実際に行ったのは、昨年ですが、久々にお城めぐりの記事です。
興味がありましたら、お読みください。
 
大垣市からは、国道21号線を東に進み、下牛牧の交差点を左折し、県道171号線を北上し、
バローのある十九条の交差点を左折し、犀川を渡る手前の十九条西の交差点を左折し、
その先の細い路地を東に入ったところにある十九条城跡瑞穂市)に行きました。
 
ここの十九条という地名も、古代の条里制のなごりだと思います。
以前に登場した十七条城跡とは、1キロほどの近さです。
 
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現在、城跡は津島神社などになっています。
ここもはっきりとした城の遺構らしいものはありません。
周辺は、集落や柿畑などが広がっている静かな土地です。
 
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津島神社の境内に十九条城跡の説明板が立っています。
 
永禄四(1561)年、美濃国を攻めていた織田信長は、稲葉山城岐阜城)の斎藤龍興
軽海(本巣市)付近で戦い、墨俣城以外にも美濃攻略の拠点が必要と考え、十九条城を
築いて、いとこの織田勘解由左衛門信益を城主としました。
翌永禄五(1562)年、斎藤龍興稲葉山城から出陣し、織田信長との間で軽海の戦いが
起こりました。この戦いで、織田勘解由左衛門信益は斎藤方の野々村正成に討たれて
戦死し、十九条城は焼失し、廃城となったそうです。
 
以前に登場した軽海西城ともつながりのあるお城でした。
 
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織田信長とゆかりのある津島神社になっているのも、何かの縁でしょうか?
 
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西に犀川が流れていて、堀の役割を果たしていたそうです。
十九条城は、短い期間ですが、織田信長の美濃攻略に関係したお城でした。
 
十九条城跡
[住所] 岐阜県瑞穂市十九条
 
 
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