美江寺城跡(瑞穂市)に行きました。

美江寺城跡(瑞穂市)に行きました。

今回もマイナーなお城巡りです。興味がありましたら、お読みください。
 
大垣市方面からは、国道21号線と258号線の楽田交差点から県道156号線を北上し、
福田橋東の交差点を右折し、揖斐川を鷺田橋で渡って、古橋外浦の交差点を左折し、
田之上仲町の交差点を右折し犀川を渡って、美江神社の前の交差点を右折し、
その先の細い路地を東に入ったところにある美江寺城(十六条城)跡瑞穂市)に行きました。
 
現在城跡は、瑞穂市中小学校になっています。
周辺は、かつて中山道の55番目の宿場町の美江寺宿として、栄えたところです。
美江寺宿については、また後日の予定です。)
 
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この美江寺城も、城の遺構は、全くありません。
中小学校の校庭の一角に、立派な石垣に囲われた美江寺城跡の石碑があります。
(不審者に間違われないように、注意してくださいね。)
作られた時代から言って、このような立派な石垣は無いはずですが、
あくまでもイメージですね。
 
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説明板によると、美江寺城は、美濃守護の土岐氏の家臣和田八郎が応仁・文明(1470)の頃に、
居館を構え、以後和田氏が治めていましたが、土岐頼芸土岐氏最後の守護職です)と
斎藤道三が戦った際、天文十一(1542)年9月に、斎藤方の放った火によって、城は焼失し、
廃城となったそうです。
 
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美江寺宿の案内パンフレットによると、美江神社の前に城主であった和田氏の
末裔の方が住まれているそうです。
ここも、下剋上で有名な斎藤道三と関わりのあるお城の跡でした。
 
美江寺城跡
[住所] 岐阜県瑞穂市美江寺
[構造] 平城
[遺構] なし
[駐車場] なし
 
 
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