落雷にあった神戸町の日吉神社に行きました。その1
落雷にあった神戸町の日吉神社に行きました。その1
延焼を食い止めたという新聞記事が載っていました。
以前から少し興味があったので、行ってみることにしました。
以前から少し興味があったので、行ってみることにしました。
交差点から、県道212号線を北上し、川西・下宮の交差点を左折し、県道217号線の
次の交差点を右折して、広い門前町の道を、北に進んだところにあります。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053730.jpg)
赤い門(鳥居だと思っていたら、写真をよく見たら、門の形になっていました)を
くぐって、境内に入ります。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053900.jpg)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053740.jpg)
門をくぐってから木立の間を抜けていくと、境内の右手に三重塔があります。
高さ約25メートルで、たいへん立派なものです。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053851.jpg)
に指定されています。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053800.jpg)
神社なのに三重塔があるのは、日本の神道の神々は、仏教の様々な仏が仮の姿で
現れたとする本地垂迹説からきています。
かつては日本各地の神社に仏教建築や仏像が見られましたが、明治時代の
廃仏毀釈により、多くの神社にあった仏教建築は取り壊されました。
しかしこの日吉神社の三重塔は、住民の努力により取り壊しを免れ、神社に残る
仏教建築として、たいへん貴重なものになっています。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053750.jpg)
落雷したところは、檜皮(ひわだ)ぶきの屋根に穴が開いているように見えますが、
屋根と天井裏、心柱の一部が焼けただけで、それほど大きな損傷はなく、
美しい姿を留めています。
消火は、装飾物などを傷めないように、水圧がかからない霧雨状にして放水し、
最終的には、10キロ以上の酸素ボンベを背負って建物内を登って、鎮火したそうです。
最終的には、10キロ以上の酸素ボンベを背負って建物内を登って、鎮火したそうです。
しかし修復には1千万円以上もかかるそうです。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053810.jpg)
全体は立派で美しい姿です。よく見ると、精巧な装飾が施されています。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053830.jpg)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101053820.jpg)
境内は、7つの社があり、それほど広くはありませんが、町中にも関わらず、
静かで厳かな雰囲気です。
奥さんは、パワーを感じて落ち着く、今まで訪れた中でも一番いいかも、
奥さんは、パワーを感じて落ち着く、今まで訪れた中でも一番いいかも、
と言っていました。
続きは、また次回にします。
日吉(ひよし)神社
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