船頭平閘門が開くのを見ました。
船頭平閘門が開くのを見ました。
長良川を渡ったところの立田大橋西の交差点を右折して、県道168号線である
木曽川右岸の堤防を南に少し進むと、小さな川を渡る手前に、船頭平河川公園と
いう小さな案内板が立っているので、そこを右に入って、下りていったところに
その中に、重要文化財の船頭平閘門があります。
右手に見えるのが船頭平閘門の北の木曽川側の入り口で、左手に見えるのが
木曽川文庫の建物です。
重要文化財の船頭平閘門です。
1899(明治32)年から1902(明治35)年の2年7カ月の年月をかけて作られました。
南の長良川側の閘門の上から、閘門内を眺めたところです。
この閘門で水位を調整します。
また登場のヨハネス・デ・デレーケ像です。
舟が2つの河川を行き来できるように、この閘門が作られました。
公園内には、とても立派なスダジイの木がありました。
木曽川文庫の建物です。
2階に船頭平閘門の説明と動く模型があり、閘門の仕組みを目で見て学ぶことができます。
木曽川から閘門内に入ります。
閘門内で水位を調整します。
長良川に抜けることができました。
規模が全然違いますが、パナマ運河と同じ仕組みですね。
小学生が見学中で、先ほど通った長良川側の閘門の上で大勢の人が見守っています。
水位を調整中で、木曽川の水位まで注水していますが、結構時間がかかります。
しばらくして、閘門が開きました。
平日は1日2回ぐらい、この季節になると、レジャーの人が増えるので、
この日は、5回目とのことでした。
明治時代に造られた施設ですが、大正、昭和を経て、平成の時代でも
いまだに現役で活躍しているのは、すごいですね。
木曽川文庫
[住所] 愛知県愛西市立田町福原
[休館日] 毎週月・火曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
[開館時間] 8:30~16:30
[入場料] 無料
[駐車場] 公園にあり
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