小林可夢偉7位入賞!!F1ヨーロッパGPを見ました。

小林可夢偉7位入賞!!F1ヨーロッパGPを見ました。

サッカー日本代表と岡田監督も頑張っていますが、今回は、F1の小林可夢偉
かなり頑張って、結果を残しました。
 
スペインで1国2開催のF1ヨーロッパGPは、バレンシア市街地サーキット
(1周/5.419km、決勝57周/308.883km)で行われました。
 
小林可夢偉は、予選18位で、新規参入3チームを除くと最下位だったため、
正直なところ今回は期待していませんでした。
 
9周目にM・ウェバーがH・コバライネンに追突して、バク転で1回転する大クラッシュで
セーフティカーが出た際に、レギュレーションで1度はタイヤ交換しなければならないと
決められているため、ほとんどの車がタイヤ交換を済ませましたが、可夢偉は、
ハードタイヤを交換せずにそのまま残り、レースが再開したときには、3位につけました。
他のチームと違うことをしないと上にいけないという意味でのかなりのギャンブルだった
と思います。
 
レース再開直後は、後ろのJ・バトンに追いかけられていましたが、市街地コースで、
抜きにくいこともあり、そのうちに燃料も軽くなってきて、タイムも出るようになり、
そのままポジションをキープできました。
 
そして、53週目にピットインして、F・アロンソの後ろの9位で戻りました。
ここまででも、予選18位からかなりのジャンプアップをしたと思っていましたが、
ソフトタイヤに交換して、タイヤも良くなり、フェラーリのF・アロンソを追いかけ始め、
56週目には、ついに2回のワールドチャンピオンを誇るアロンソを抜いてしまいました。
そして、ファイナルラップの最終コーナーで、その前にいたS・ブエミも抜きさり、
7位入賞を決めました
 
抜きにくいコースで、昨年のワールドチャンピオンのJ・バトンがマクラーレンのマシン
でも、可夢偉を抜くことができなかったのに、ザウバーのマシンで、地元のアロンソ
抜きさったのは、驚きです
 
次戦は、7月11日にイギリスGPシルバーストーンサーキット)です。
次も期待ですね。