黒野城跡に行きました。
黒野城跡(岐阜市)に行きました。
マーサ21を右手に見ながら、正木土居の交差点を西に左折して、
県道78号線に入り、岐阜大学の前をそのまま直進して、
県道91号線に入って、KVKの工場の脇の細い道を入ると、
黒野城跡があります。
南側から、水掘と土塁を眺めたところです。
なっており、二の丸跡などは工場や住宅地などになっています。
入口には、アジサイがきれいに咲いていました。
江戸時代には無くなっていたお城の跡は、お寺や神社、学校や農地などに
なっていることが多いですが、江戸初期のわずかな期間しか存在しなかった
城としては、堀や土塁がよく残されて整備されています。
子の貞泰は、幼少であったため、黒野4万石に厳封され、慶長2年(1597)に
黒野城を築城しました。
その後、関ヶ原の戦いで東軍につき、所領を安堵され、慶長15年(1610)に、
土塁の中は、公園になっており、グラウンドがあります。
5mほどの高い土塁がきれいに残っており、その上には桜の木が植えられています。
黒野城は歴史上有名なお城では無く、存在していた期間も長くありませんが、
水掘や土塁がよく残されており、当時の様子を偲ぶことができます。
料金:無料
駐車場:なし(公園内に駐車できると書いてあるサイトもありましたが、
入口に柵があって入れなくなっていましたので、注意してください)
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