川(革)手城跡~美濃国守護土岐氏の居城~(岐阜市)
川(革)手城跡~美濃国守護土岐氏の居城~(岐阜市)
今回は、かなりマイナーなお城です。
である城東通3の交差点から、住宅街を南西に入った所にある川(革)手城跡に
立ち寄りました。
済美高校(現在は共学のようです)の校地の間を通る道沿いにあります。
写真左手の木が茂っている場所に碑が立っています。
いちおう公道のようですが、道路の上を渡り廊下が通っていたりして、まるで
学校の敷地内のようになっています。平日だと入りにくいのかもしれません。
マイナーなお城にも詳しいサイトを見ていったのですが、なかなか見つけられません
でした。
石碑が見つかりました。
ここに城があったことは、済美高校生以外には(にも?)、ほとんど知られていないのでは
ないかと思われます。
第三代の頼康の時代には、美濃・尾張・伊勢の三ヵ国の守護を兼務して、最盛期を迎え、
それまでの長森城が手狭となったため、文和二(1353)年にこの地に川(革)手城を築き
応仁の乱により、都から公家などの文化人がこの川(革)手に逃れたため、この地に、
都風の文化が栄えることになりました。
居城とし、川(革)手城は、廃城になりました。
参加しています
川(革)手城跡