三岐鉄道三岐線西藤原駅の機関車展示(三重県いなべ市)
三岐鉄道三岐線西藤原駅の機関車展示(三重県いなべ市)
梅雨が明けたと思ったら、連日36度の異常な猛暑です。
東海の岐阜、愛知と、関東内陸部の山梨、埼玉、群馬辺りが日本で一番暑いようですね。
熱帯の国から帰ってきた方も、大垣の方がはるかに暑いと言われていました。
さて(今回も公開するまで時間がかかりました。)
前回の藤原岳自然科学館からだいぶ間が空いてしまいましたが、
した路線になっています。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091410.jpg)
駅のホームの片側に3台の機関車が保存してあります。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091540.jpg)
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091640.jpg)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091550.jpg)
「私の歴史」だそうです。
先頭はE101型蒸気機関車E102号機です。
大阪で生まれ、三岐鉄道開通時から貨物列車を牽引していましたが、
電化に伴い昭和29年に大阪窯業セメント伊吹工場に異動し、引退後、この地に里帰りしました。
![イメージ 13](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091440.jpg)
![イメージ 14](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091450.jpg)
最後尾の私は電気機関車 いぶき502号です。
三岐鉄道に再就職しました。
ぼっちゃんは鉄道の趣味はありませんが、小さいぼっちゃんも今のところ電車には
あまり興味ないようです。全く関心を示しませんでした。
![イメージ 15](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091500.jpg)
モードダイヤルがずれていたため見づらい写真ですが、反対側のホームからは、
カラフルな電車が発車していきました。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091600.jpg)
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091610.jpg)
今度はオレンジ色の電車が到着して、折り返しで発車していきました。
![イメージ 16](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091510.jpg)
駅のすぐ隣の広場で、ウィステリア鉄道と称して、ボランティアの方が毎週日曜日の
10:00から15:00までミニ鉄道を走らせているようです。
藤原岳自然科学館の案内でこの情報を知りましたが、その時間がちょうど15:00前
でしたので、間に合いませんでした。
でも小さいぼっちゃんは、この芝生広場を一人でぐるぐる駆け回って、楽しそうでした。
日ごろ家の中にいるので、外で走り回るだけで楽しいようです。
(こちらはついていくのにたいへんなんですが。)
![イメージ 17](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091520.jpg)
日本の鉄道の線路の幅には、数種類あります。
標準軌の1,435mmは新幹線や関西の私鉄のみで、
採用されています。
しかありません。
このように比べられると、よくわかりますね。
ちなみに、右の方にあるウィステリア鉄道の幅は127mmです。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091620.jpg)
車輪の大きさにも、違いがあります。
このように比べられると、北勢線は、おもちゃのようです。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091630.jpg)
駅舎は、SLをイメージしたデザインになっています。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091650.jpg)
電車に乗り降りする人は、数人でした。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bottchandesu/20010101/20010101091700.jpg)
裏に見える藤原岳です。
こちらの山の登山者の起点にもなっているようです。
日本の高度成長期を支えたセメント輸送で活躍した機関車がきれいに保存されて
いる、静かな地方ローカル線の駅でした。
参加しています