乙津寺(鏡島弘法)(岐阜市)

乙津寺(鏡島弘法)(岐阜市

立政寺に行った後、昨年みえはるさんが紹介されていた島弘法乙津寺(おっしんじ)が
近いので、行ってみました。
鏡島精華3の交差点から立政寺とは逆の北に曲がって、県道173号線に入りますが、
県道と言っても旧道で、くねくねと右左折を繰り返しながら北に進みました。
 
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南大門です。この門の右側を通って駐車場に入れました。
正式名は乙津寺ですが、鏡島弘法、または梅寺として知られています。
 
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広い境内です。御神木の大きなクスノキがありました。
岐阜市指定保存樹です。
 
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弘法大師梅の杖だそうです。
弘法大師空海が杖を地面に挿したところ、それが梅の木になったという伝説があるそうです

こちらも岐阜市指定保存樹です。
 
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梅の花はまだつぼみでしたが、一輪だけほころびかけていました。
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本堂です。参拝されている方が数人おられました。
ホームページによると、天平十(738)年に行基が乙津島と呼ばれていたこの地に開山した
お寺が始まりとされています。
その後、弘仁四(813)年、弘法大師が法鏡を龍神に向けられたところ、
蒼海が桑畑に変わったため、この地は鏡島と呼ばれるようになったとのことです。
当時まだ濃尾平野は、海の上の所々に島が浮かんでいるといった地形でした。
この辺りも、島という字がつく地名が多いです。
 
毎月21日は弘法大師縁日のため、その日は大勢の人で賑わうそうです。
 
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多くの文化財も所蔵されています。

他に見たいものがあったので、駆け足でしたが、古くからの言い伝えが残る
乙津寺に参拝しました。
 
参加しています
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乙津寺
[住所] 岐阜市鏡島1328
[駐車場] あり