本願寺 その二(京都市)

本願寺 その二(京都市

明日6日の関東地方は、また大雪のようです。
今年は、低気圧が日本の南海上を通って関東に雪が降るという天気図が多いです。
その場合、この地方では降らないことが多いですが、明日はどうでしょうか。 
 
続きです。
写真は、急に外側に回って、北東の角にある太鼓楼です。
 
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一見、お城の建物のようで、なかなかいいです。
 
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新選組池田屋事件後、隊士が急増したため、屯所を壬生から本願寺の境内に移して、
新選組本陣」として使用していた建物です。
「ゆかりの地」となっていますが、境内で大砲をうったり、乱暴したりしていたため、
本願寺側も迷惑だったようです。
今度は逆に境内の中を南側に回っていきます。
 
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たぶん書院の玄関です。
 
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その前に国宝唐門(からもん)があります。
黒塗りに極彩色の四脚門で、伏見城の遺構とも言われていますが、
牡丹、唐獅子、竹、虎、麒麟、孔雀などの彫刻が施されています。
それを眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」とも
呼ばれているそうです。
 
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ただし、団体行動の悲しさで、大勢が見学して写真を撮っているので、
なかなかきれいに写真を撮ることができず、光も入ってしまっていました
 
次回行く機会があれば、一日中とはいかないまでもゆっくり見てみたいです。
 
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通常は非公開のため、見ることはできませんでしたが、もう一つの国宝の建物として
境内の南東角に「飛雲閣」があります。
こちらは、豊臣秀吉が京都全体を囲ってお城とした聚楽第の遺構とも言われていました
(最近は違うという説の方が強いようです)。
 
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この40分の1の模型は、個人の方が7年以上かけて作った力作だそうです。
 
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絵は写真を縮小してあり、障子は開け閉めできるそうです。
すごく精巧ですね。
 
今回は簡単ですが、また次回に続きます。
 
参加しています
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