本願寺 その一(京都市)

本願寺 その一(京都市

早いもので、2013年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
先日30日には1万人の方にご訪問頂き、累計で22万人を超えました。
1万人は記憶している中では最高です。ありがとうございます。
 
今回はいまさらですが昨秋の記事です(ので忘れている所があるかもしれません)。
お寺の住職や他の遺族の方とともに、本願寺西本願寺祖父母の納骨に行きました。 
最初に国道1号線五条坂沿いにある大谷本廟で納骨しました。
京都東ICから1号線を通って京都に出入りするときは、よく見ていましたが、
今回初めて入りました。
お寺ごとにロッカーがあり、そこで
納骨して、お経を唱えます。
お墓の集合住宅と言われていましたが、さながらお寺のロッカールームのようでした。
 
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高台にあるので、京都タワーが見えました。
 
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その後、総本山である本願寺西本願寺に行きました。
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参拝した順序とは異なりますが、堀川通りから西側に見える阿弥陀堂です。
堀川通を通る度、金箔を使った立派な門だなと思っていました。
 
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阿弥陀堂門から広い境内をまっすぐ進んだところにあるのが、国重要文化財である
大きな阿弥陀堂です。
暦十(1760)年の再建で、東西42m、南北45m、高さ25mあり、中央に阿弥陀如来
木像が安置されています。
 
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阿弥陀堂の南にはこちらも国重要文化財である、さらに大きな御影堂です。
寛永十三(1636)年建立で、内陣中央に親鸞聖人の御真影(木像)を安置しているため、
名付けられました。
奥行き(東西)48m、横(南北)62m、高さ29mの大きさで、外陣は441枚の畳が敷かれ、
一度に1200名以上の参拝が可能な世界最大級の木造建築物とのことです。
 
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さすが立派な建物です。
 
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撮影禁止とは書かれていなかったので、これが中の様子です(歩きながらなので
斜めになってしまいましたが)。
 
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御影堂の前には、樹齢約400年という大銀杏があります。
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれ、京都市の天然記念物に指定
されています。
本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、
「水吹き銀杏」とも呼ばれているそうです。
銀杏の木は水分が多いため、火事を防ぐために寺社に植えられていることが多いそうですが、
そんな言い伝えがあるんですね。
 
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枝が複雑に入り組んでいます。
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阿弥陀堂門から右手にある、一切経大蔵経)を納める経蔵です。
内部には、書棚を持った八角形の堂が設けられており、この堂が回転するため、
「転輪蔵」と呼ばれるそうです。
見てみたかったですね。
 
なかなか進んでいきませんが、次回に続きます。 
 
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