西福寺(福井県敦賀市)
西福寺(福井県敦賀市)
今日は、お留守番です。
気比の松原を散歩してから、そこから車で10分ぐらいのところにある西福寺にも、
少しだけ立ち寄りました。
西福寺は、南北朝時代の正平二三(1368)年に、良如上人によって創建された
浄土宗鎮西派の中本山です。
コンクリート造りですが、大きな三門です。
三門をくぐると両側に大きな二本の木がありますが、これが敦賀市指定の天然記念物で、
新・日本名木百選にも選ばれているという西福寺のスダジイです。
写真がなぜか?白黒設定になっていたようですが、樹齢が約六百年と推定されており、
寺伝によれば、西福寺を開山した良如上人が万一の飢饉に備えて、住民が飢えをしのげる
ように、境内に多数のシイを植えたとのことです。
正面にあり、国の重要文化財に指定されている御影堂は、修復工事中でした。
御影堂と渡り廊下でつながった阿弥陀堂です。
こちらも重要文化財となっています。
この裏手にある庭園が国の名勝に指定されているようです。
当日は、夕方で寒くなってきたので、少し散策しただけでしたが、紅葉が残る中、
敦賀市にある名刹を参拝しました。
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西福寺