舞鶴赤れんがパーク(舞鶴市)

舞鶴赤れんがパーク(舞鶴市

今日9日(日)の中日新聞に、敦賀原発が事故を起こした場合の岐阜県への放射性物質
拡散予測を岐阜県が独自に試算した結果が発表されました。
その結果、最悪の場合、年間20ミリシーベルトを超える地域が広がり、中でも大垣市周辺は
100ミリシーベルトを超える場合があるそうです。
もし、そうなったら、大垣市に住む我々にとって、たいへんなことです。
さらに自動車やPCの生産などでも、経済にたいへんな影響を与えかねません。
 
 
さて、本題ですが、順番が前後してしまいましたが、道の駅若狭おばまによって帰る前に、
西舞鶴田辺城から、東舞鶴赤れんがパークに行きました。
舞鶴市の歴史的建造物である旧海軍の12棟の赤れんが倉庫群は、現存する日本の
れんが建造物のなかでも貴重な近代化遺産です。
平成20(2008)年には国の重要文化財として指定され、観光スポットとして整備しています。
 
暑さでかなりふらふらになってきていましたので、あまり写真を撮っていません
でしたが、ご覧ください。
 
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舞鶴赤れんがパークと少し離れたところにある赤れんが博物館です。
内部は、(入っていませんが)れんがの歴史の展示のようです。有料です。
 
そこから、海上自衛隊の船を横目に見ながら、海沿いを歩きました。
 
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奥から、2号棟舞鶴市政記念館)、3号棟(まいづる知恵蔵)、4号棟赤れんが工房)です。
この濃い影が強い日差しを物語っていますね。
 
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赤れんが2号棟舞鶴市政記念館です。
明治35(1902)年に旧海軍の兵器廠倉庫として建てられた建物です。
 
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2階は、舞鶴市の歩みの展示コーナーとなっています。
見学無料です。
 
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舞鶴市は、旧城下町、商港の西舞鶴と、軍港として発展した東舞鶴などが合併して
誕生した市です。
 
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満州などからの引揚げ船の帰港地としても有名です。
 
 
赤れんが3号棟の「まいづる知恵蔵」の1階も展示スペースになっています。
明治35(1902)年に弾丸庫として建設されたれんが造りの倉庫です。
(このお土産コーナーでちょっとしたトラブルがあったのですが。)
 
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DB10型入換動車というディーゼル機関車です。
国産初のディーゼル機関車として、昭和7(1932)年に誕生し、改良を重ねながら
昭和50年代まで製造されていました。かなりの長寿です。
この機関車は平成17年まで稼働していた車両とのことです。
つい最近まで現役で活躍していたんですね。 
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赤れんが倉庫群付近の模型です。
3棟、縦に並んでいるのが、現在の赤れんがパークで、その隣が舞鶴
市役所です。
左手にあるのが現在の赤れんが博物館です。中央の青い部分は海です。
入り組んだ湾の中ですが、市役所がこんなに海に近くて、いいのかと心配になってしまいます。
 
 
5号棟の赤れんがイベントホールの建物は、大正7(1918)年に旧海軍の水雷庫として建設され、
赤れんが倉庫群の中で一番規模の大きな倉庫です。
 
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 このあたりのロケーションが、「男たちの大和/YAMATO」など、海外も含めて様々な
映画やドラマのロケに使われているそうです。
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旧海軍の倉庫を活用した舞鶴赤れんがパークは、明治、大正時代の雰囲気の感じられる
趣がありました。
 
参加しています
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舞鶴赤れんがパーク
[住所] 京都府舞鶴市字北吸1039番地の2
[電話番号]  0773-66-1096
[開館時間]  9:00~17:00
[休館日] 12月29日~翌年1月3日
[ホームページ] http://akarenga-park.com/