小牧山城 其之二~信長も同じように見た眺め~(愛知県小牧市)其之二

小牧山城 其之二~信長も同じように見た眺め~(愛知県小牧市)其之二

小牧山城の続きです。
 
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小牧山の頂上には、模擬天守小牧城小牧市歴史館)が建っています。
全体がうまく写るスポットがなかなかありません。
 
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この建物は、昭和43年に平松茂氏が私財を投じて建てて、小牧市に寄付したもので、
豊臣秀吉が京都聚楽第に建て、その後西本願寺に移築された飛雲閣をモデルととして
います。そのためかちょっと、お城っぽくない印象です。
 
内部は、よくある古代から近代までの小牧市の発展の資料館で、四階は展望室です。
内部は、撮影禁止でしたので、写真はありません。
 
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四階の展望台から、北の方角を眺めたところです。
山の頂上に建てられていて高さ100mほどになるため、眺めは濃尾平野を一望でき、
非常にいいです。
 
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北西の方角が、岐阜市金華山方面です。
この摸擬天守はまったく関係ないものですが、織田信長も、美濃斎藤氏の稲葉山城
岐阜城)の攻略を目指していた時には、このように眺めていたんですね。
 
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南を見ると、名古屋駅の高層ビル群が見えます。
 
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南東には県営名古屋空港も見えました。
 
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小牧山を下りて麓に戻ってきました。
山の麓には、このように芝生広場が帯状に広がっています。
織田信長の居城として作られた当時、城を取り囲むように、家臣の屋敷が並べられていて、
防御施設の一環を担っていたようです。
 
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土塁の断面です。
際に、この小牧山城が家康側の本陣となりましたが、その際に作られた物のようです。
 
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小牧城小牧市歴史館)
[住所] 愛知県小牧市堀の内1-1
[電話番号] 0568-72-0712
[休城日] 毎週木曜日・年末年始(但し、祭日の場合は翌日)
[開城時間] 9:00~16:30(入館16:15まで)
[入城料] 大人100円 小人(小学生・中学生)30円 土・日・祝日は小人無料
[馬場(駐車場)] 有料市営駐車場(2時間まで無料)