清州古城跡公園~織田信長ゆかりの城跡~(清須市)

清州古城跡公園~織田信長ゆかりの城跡~(清須市

先日、清州城清須市)に行きました。
これまで、実際には存在していなかった模擬天守ということで、訪れたことはありません
でしたが、一方でぼっちゃんが歴史に興味を持ったのは、小学生の時に読んだ織田信長
本からなので、織田信長ゆかりの地ということで、JRで通るときに、気になっていましたので、
今回時間ができた時に、行ってみることにしました。
 
清州城は、岐阜県方面からは、名神高速道路の一宮ICを下り、名古屋高速一宮線の
下の国道22号線を南に進み、中之郷南の交差点を右折して、県道62号線を西に進み、
分地北の交差点を左折して、県道190号線を南に進み、名古屋環状2号線をくぐって、
右折したところにあります。
 
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清州城跡には、3つのエリアがあり、北東側に清州古城跡公園
JR東海道本線東海道新幹線を挟んで、北西側に清州公園
五条川を挟んで南東側に清州城模擬天守があります。
この中で、まずは清州古城跡公園です。
 
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五条川沿いに発掘された清州城の石垣を復元したものがあります。
 
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五条川の軟弱な地盤の上に作られているため、基礎に松材で、枕木と胴木を格子状に
組んだ「梯子胴木」と呼ばれる構造の上に、自然石をほとんど整形せずに積み上げる
野面積みで、石垣が作られています。
ここから200m下流の場所から、河川工事の際に発掘されたものを復元したものだそうです。
 
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清州古城跡公園の入口です。
(右の方に見えるのは、「清州ふるさとのやかた」で、お土産物などを売っている施設です。)
 
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清州城は、五条川を堀として、北側に本丸があったようです。
つまり、今の清州城模擬天守がある場所は、城の中心部があった所ではなく、
この古城跡公園あたりが実際に城の中心部があった場所にあたります。
 
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織田信長を祠る小さな社があります。
 
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現在は、石碑が立っているだけですが、ここがかつての本丸跡のようです。
毎年6月2日の命日には郷土の英傑を讃え、社前で「織田信長公顕彰祭」が行われるそうです。
 
ここにかつて、織田信長がいたのだと、思いを馳せました。
 
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清州古城跡公園
[住所] 清須市清洲古城448番地
[駐車場] あり