桜ヶ池・池宮神社(御前崎市)~遠江国旅行編8~

今日は大垣祭りでしたが、五月人形の片づけなどで忙しく、行くことはできませんでした。
と言っても、何年も行っていないですが。。。
 
今回は、遠江国静岡県西部)旅行編の第8回です。

桜ヶ池・池宮神社(御前崎市)~遠江国旅行編8~

高天神城から浜岡原発に向かう途中、国道150号線を東に向かって走っていたら、
左手北側にかなり大きな赤い鳥居が見えました。
 
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帰りに再度通過する際に、遠州七不思議の一つという看板を見つけたので、
気になって寄り道してみることにしました。
 
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鳥居をくぐって3分ぐらい北上すると、真新しい鳥居がありました。
桜ヶ池」と書かれています。
その前に駐車場があり、何人か参拝客の方がおられましたので、入ってみることにしました。

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植物で作られた龍の作り物がありました。
2009年静岡県浜松市で行われた浜松モザイカルチャー2009世界博に出展されたものだそうです。
 
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平安末期に比叡山皇円阿闍梨が、衆生救済のために身を龍蛇と化し桜ヶ池に入定された。
浄土宗開祖法然がその供養のためにお櫃を池に沈めたことから、秋の彼岸の中日には
五穀豊穣を祈るため、赤飯を詰めたお櫃を池に沈めて竜神に供える奇祭「お櫃納め」が
行われている。
数日後には空になったお櫃が浮いてくると言われ、遠州七不思議のひとつと言われている
そうです。
桜ヶ池に沈めたお櫃が、同じく竜神伝説の残る長野県の諏訪湖に浮いたことがあるとされ、
諏訪湖と地底でつながっているという言い伝えもあるそうです。
 
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きれいなツツジが咲いていた庭の奥に、池が見えてきました。
 
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三方を原生林で囲まれ、深い緑色の水を湛えた池には、確かに神秘的な雰囲気が漂っています。
広さ2万平方メートルの池は、2万年ほど前、波によって運ばれてきた砂によってせきとめられて
出来た堰止湖だそうです。
 
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鯉に餌を与えないで下さいと書かれていますが、与えている人がいました。
 
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池の前には、神社が立っています。
御前崎市に古くから伝わる伝承を知りました。
 
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桜ヶ池・池宮神社
[住所] 静岡県御前崎市佐倉5162
[電話番号] 0537-86-2309
[参拝] 無料
[駐車場] あり(無料)
[ホームページ] http://www4.ocn.ne.jp/~ikemiya/