かきつばた祭り(愛知県知立市)~三河国旅行編~

かきつばた祭り(愛知県知立市)~三河国旅行編~

遠江国静岡県西部)旅行編は、まだ続きますが、今年のゴールデンウィークは、
関市・美濃市三河国(愛知県東部)と、いろいろ出かけることができました。
都合により、掲載する順番が前後します。
今回は、季節ものですので、順番を入れ替えて、三河旅行編のかきつばた祭りです。
 
かきつばた祭りは、岐阜県方面からは、東名高速の豊田ICを下りてすぐの交差点を右折し、
国道155号線豊田南バイパスの花園町下大切の交差点を左折して、伊勢湾岸道路
名鉄線をくぐったところにある無量寿(愛知県知立市)で開催されています。
 
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伊勢湾岸自動車道が近くを走っており、住宅、田畑、工場が入り混じった地域です。
 
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本堂裏の約13千㎡の庭園内の16の池(5千㎡)に、約3万本の「かきつばた」が植えられています。 

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参道の入口には、ツツジがきれいに咲いていました。
 
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境内左手の日吉山王社では、神事が行われていました。
 
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本堂裏の庭園に回ります。
 
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5月5日時点では、まだ一部ですが、青紫色のかきつばたが咲いていました。
見頃は、来週ごろとのことです。
 
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かきつばたとはどのような花か、知らずに行きましたが、花菖蒲に似ています。
 
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庭園の奥から、風流な音色が流れてくると思ったら、かきつばた祭りの催しの一つで、
雅楽演奏会が行われていました。
 
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平安時代歌人有原業平が
らころも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ」
と「かきつばた」の5文字を句頭に入れて歌を詠んだ八橋は、昔から知られている
かきつばたの名勝地だそうです。
 
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なぜか京都の八橋が売られていました。
息子を亡くした母親が、供養のために板を使って互い違いに橋をかけた数が、8つであった
ことから、この地は八橋と呼ばれるようになったそうです。
それを聞いた京都の和菓子屋さんが感動して、橋の形に似せた米の粉のせんべい菓子を
作り、八橋と名付けたそうです。
子供のころから、八橋は好きですが、この話は知りませんでした。
 
無料で、池一面の青紫色のかきつばたが観賞できるお祭りでした。
 
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八橋かきつばた園
[住所] 愛知県知立市八橋町寺内61-1
[電話番号] 知立市観光協会(0566)83-1111 無量寿寺(0566)81-4028
[料金] 無料
[駐車場] あり(無料)