F1GP第1戦 オーストラリアGP

F1GP第1戦 オーストラリアGP

今週は、年度替わりで、仕事が忙しかったので、いまさらですが、先週末の27日は
F1GPの開幕でした。
当初開幕は、バーレーンGPの予定でしたが、中東の政情不安のため中止となり、
第2戦の予定だったオーストラリアGPが、開幕戦となりました。
その間に、東日本大震災が発生し、F1マシンにも、写真のように「ガンバレ日本」などの
応援メッセージが貼られていました。世界中の人が日本の復興を願ってくれています。
 
レースは、開幕前から好調が伝えられていたレッドブルの昨年の最年少王者の
セバスチャン・ベッテルが今年も別格の速さを見せて、ポールポジションから優勝と
なり、今年もベッテルを中心に優勝争いが始まるようです。
開幕前は苦戦が予想されていたマクラーレンルイス・ハミルトンは、途中でマシンの
底が壊れていましたが、最終的には2位に入り、さすが名門チームできっちり立て直した
という感じでした。
3位には、ルノーのビタリー・ペトロフが3位に入り、これは意外でした。
今年のダークホースでしょうか。
 
ザウバー小林可夢偉は、8位に入りましたが、マシンのウイングの寸法が数ミリ
規則から外れていたということで、失格になってしまいました。
ただし、マシンは好調のようで、今後に期待です(ザウバーに、しっかり測って、
マシンを作ってもらうのが先決ですが)
 
今年のF1は、1戦減りましたが、過去最高の19戦で争われ、昨年使われなかったブレーキの
エネルギーをパワーアップに使うKERSや、新アイテムのリアウイングを可動させるDRS
昨年までのブリヂストンタイヤから、イタリアのピレリタイヤに変更など、今年も見所が多いです。
DRSは、1秒以内に近づいた後ろの車しか使えませんが、どうせなら、せっかくなので、
もっと使って見せてほしいです。