高月観音の里歴史民俗資料館に行きました。

高月観音の里歴史民俗資料館(長浜市高月町)に行きました。

国道8号線、または、365号線から少し入った渡岸寺観音堂向源寺の隣に
高月観音の里歴史民俗資料館はあります。
これまた、せっかくなので、立ち寄ってみることにしました。
(なかなか最終目的地には辿り着きません
 
日本一小さな資料館だそうです。
 
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内部は、残念ながら撮影禁止のため、写真はありません。
 
滋賀県の湖北地方は、畿内と、東海、北陸を結ぶ交通の要衝であり、奈良、京都から
仏教文化が伝えられました。
そのため、湖北地方には、100を超える観音様があるそうですが、その中でも、
特に高月には、渡岸寺観音堂の国宝十一面観世音菩薩を始めとした観音像が多く、
「観音の里」と呼ばれているそうです。
 
十一面観音像は、インドのヒンズー教の神の影響を受けているようです。
 
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渡岸寺と資料館の間に、こんな立派なケヤキの木がありました。
 
高月の地は、槻(ケヤキの古名)の巨木があったため、「高槻」と名付けられて
いましたが、大江匡房(平安後期の歌人)が、月見の名所という和歌を詠んだ
ことから、大槻を大月に改めたそうです。
 
この木に注連縄を張って野の神を祀る野神祭が、毎年8月16日に行われる
とのことです。
 
高月観音の里歴史民俗資料館
[住所] 長浜市高月町渡岸寺229
[休館日] 毎週月・火曜日、祝日の翌日、12月29日~1月4日
[開館時間] 9:00~17:00
[入館料] 300円
[駐車場] あり
 
 
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