かかみがはら航空宇宙科学博物館(各務原市) その3

かかみがはら航空宇宙科学博物館(各務原市) その3

かかみがはら航空宇宙博物館の3回目で、今回で最終回です。
 
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F-104J要撃戦闘機
三菱重工業が1961~67年に230機をライセンス生産したとのことです。
 
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T-1ジェット練習機
富士重工業で合計66機生産されました。
この810号機は、46年間もここ各務原で各種のテストに運用されたそうです。
 
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高揚力研究機(サーブ サフィール91B改造)
スウェーデンのサーブ機を原型として改造したとのことです。
 
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FA-200改型STOL実験機
後部座席に小型のピストンエンジンで駆動する空気源を搭載し、これから得られる高圧の
空気をフラップから吹き出したり、吸い込んだりして、高揚力装置の性能を調べて、
「飛鳥」の基礎的な資料として役立てられたそうです。
 
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UF-XS実験飛行艇
グラマンUF-1アルバトロス双発飛行艇を大改造した実験飛行艇です。
これは、展示室の中でも、飛鳥と並んで大きな飛行機でした。
 
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宇宙博物館でもあるので、宇宙関連の展示もあります。
 
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H-Ⅱロケットの人工衛星などを搭載するフェアリングです。
巨大な花びらのようです。
 
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入口付近に戻ります。
 
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サルムソン2A-2型機
各務原で初めて作られた飛行機だそうです。
機で骨組みを作り、布張りだったとのことです。
主翼が上下2枚の複葉機です。
 
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軍用機を中心に、戦前の航空機の歴史が展示されています。
 
3Fに移ります。
海外の航空機ができるまでの試行錯誤の歴史や、各種エンジンの仕組みなどの
展示があります。
 
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9つのピストンエンジンが丸く並んだ星型エンジンの模型です。
 
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小さいぼっちゃんは、この模型が一番気にいって、「こーき、こーき」と叫んで、
取り出そうとしていました。
 
各務原を中心とした航空機の発展の歴史が学べ、実物の飛行機が目で見て
楽しめる博物館でした。
 
 
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