タルイピアセンター歴史民俗資料館(垂井町)に行きました。その1

タルイピアセンター歴史民俗資料館(垂井町)に行きました。その1

久々の資料館巡りの記事です。

大垣市からは、国道21号線を西に進み、垂井町の宮代の交差点を北に右折し、
相川を
渡ってすぐ左手にあるタルイピアセンター歴史民族資料館垂井町)に行って、
垂井町の歴史を学びました。
 
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図書館と歴史民族資料館が併設された立派な建物です。
 
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建物に入って左半分に、歴史民族資料館はあります。
駐車場にはたくさんの車が止まっていましたが、ほとんどが図書館の利用のようで、
歴史民族資料館を見学している人は他にいませんでした。。。
館内は、古代から近代までいくつかのテーマで構成されています。
 
うるおいのあるまち
 
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入口を入っていくと、垂井町の成立に関する説明がありました。
 
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垂井の名の語源となったのは、以前記事にした垂井の泉で、そこにある大ケヤキ
切り株がありました。
 
大昔のくらしをたずねて
 
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展示室に入っていくと、各地の資料館によくある石器や土器の出土品が展示して
ありましたが、無料の割に立派な展示です。
 
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床に垂井町の航空写真がありました。
東の濃尾平野に向けて、開けていて、そのあちこちに史跡があるのがわかります。
 
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古墳とその時代
 
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前回記事の美濃国府跡からの出土品や、当時の想像図です。
奥に不破の関があり、中央少し上に美濃国府、右下に向かって中山道が走り、
国分寺国分尼寺が見え、かつては、美濃国の中心地であったことがわかります。
 
タルイピアセンターという名前はちょっとどうかなと思いますが、歴史民俗資料館には、
石器、古墳時代や、美濃国府以外にも、これまで訪れた竹中氏陣屋跡、垂井宿などの
説明や展示がたくさんあり、垂井町の歴史について、学ぶことができました。
 
無料の割りに充実した展示内容でしたので、中世以降については、次回に続きます。
 
タルイピアセンター歴史民俗資料館
[電話番号] 0584-23-3746
[休館日] 月曜日、毎月最終木曜日(12月を除く)
[開館時間] 10:00~18:00
[駐車場] あり
 
 
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