各務原市の内藤記念くすり博物館に行きました。その2
各務原市の内藤記念くすり博物館に行きました。その2
前回に引き続き、内藤記念くすり博物館(各務原市)についてです。
三宅の交差点を右折して、南に進み、ピアゴのある米野西の交差点を左折し、
北派川の堤防を越えて、木曽三川公園の河川環境楽園と笠田広場の間を抜けて、
あります。
シーボルトです。
江戸時代、鎖国をしていた日本の唯一の貿易港であった長崎の出島に医師として
来日しましたが、オランダ人ではなく、ドイツ人でした。
治療をする傍ら、塾を開き、日本に近代西洋医学を伝えるとともに、ヨーロッパに
日本文化を紹介しました。
帰国する際、収集品の中に幕府禁制の日本地図があったことから問題になり、
国外追放処分となるシーボルト事件を起こしました。
(スパイだったかもしれないようです。)
「ターヘル・アナトミア」を翻訳した我が国初の西洋医学翻訳書の「解体新書」です。
薬を入れる棚や秤の展示です。
「チョコラBB」は、チョコレートとコーラを使った商品を開発していた際に考えられた
名称だそうです。
博物館前には、薬草園があります。
「コガネバナ」です。
「ニチニチソウ」です。
「オミナエシ」です。
「ゴマ」です。
こんな花が咲くんですね。
「ヘビウリ」です。
うねうね長いです。
「ミソハギ」です。
「ノウゼンカズラ」です。
ビールの苦みのもとの「ホップ」です。
「タバコ」です。
卵みたいと思ったら、「エッグプランツ」という名前でした。
これは薬草ではなく、観賞用でした。
このほかに、写真にはありませんが、2階には、骨密度などの健康測定コーナーや
脳年齢、ストレスチェックなどもあり、子供も楽しめます。
無料で、薬の歴史が学べる博物館でした。
内藤記念くすり博物館
[電話番号] 0586-89-2101
[休館日] 月曜日、年末年始
[開館時間] 9:00~16:30
[入場料] 無料
[駐車場] あり
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