鹿児島の種牛6頭が海を渡るそうです。

鹿児島の種牛6頭が海を渡るそうです。

鹿児島県では、お隣の宮崎県からの口蹄疫の伝染を
防ぐため、大切な種牛を、380キロ離れた喜界島に
避難させたそうです。
黒豚は、種子島に移すそうです。
 
まるで「ノアの方舟」のようです。
 
喜界島は、奄美大島や徳之島に近い島で、
平安時代俊寛というお坊さんが「鹿ヶ谷の陰謀」の罪
により流されたという言い伝えがある島ですが、
鹿児島市からでも、380キロも離れているのですね。
 
380キロというと、岐阜から東京のあたりまで行く距離で、
新幹線でも2時間以上かかるので、牛さんもさぞかし
たいへんだったと思います。