海津市歴史民俗資料館に行きました。その1
海津市歴史民俗資料館に行きました。その1
福岡大橋の交差点で左に曲がって県道8号線に入り、
馬目の交差点を右折して県道1号線に入り、高須の三差路を左折し、
県道117号線に入って、少し行った左側に、海津市歴史民俗資料館はあります。

3階建てですが、ものすごく高い石垣の上に、武家屋敷風の建物が立っています。

階段とスロープを登って、2階の入り口から中に入りますが、
写真の左の石垣の最上部にその表示が見えます。

資料館内部に展示されていた資料館の模型です。
ちょっとお金かけすぎでは?と思うぐらいの立派な建物でした。
テーマの展示となっています。

この平田靱負の名前に因んでいます。
慣れない土地で莫大のお金をかけて、揖斐、長良、木曽川の三川の過酷な治水工事を
していただきました。

しかし、洪水は減らず、逆に川底が上がって、逆に洪水が頻発するようになり、
完全な分流工事が行われて、水害が減ることになりました。

輪中地帯では、このような母屋より一段高い水屋と呼ばれる建物により、
水害に備えていた家もありました。

輪中地帯の農具、生活用具などが展示されています。
岐阜県西濃地方では、小学校の社会見学等で輪中について学びますが、
海津市歴史民俗資料館の2階では、輪中地帯の成り立ちと、治水工事の歴史、
そこに住む人々の生活の様子を学ぶことができます。
海津市歴史民俗資料館
電話番号:0584-53-3232
休館日:月曜日、年末年始
時間:9:30~17:00
入館料:310円(JAFの割引あり)
駐車場:あり
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